【要領・書式一式】令和7年度規制対応経費支援のお知らせ
戦略的輸出事業者
戦略的輸出基地(産地)
全米輸会員 各位
平素は全米輸事業に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
この度全米輸では農林水産省の補助事業を活用して、「コメ・コメ加工品規制対応事業」を実施いたします。
活用を検討される皆様におかれましては、要領等を熟読頂き申請されますようお願いいたします。
募集する事業内容は次の通りです。(カッコ内は前年度からの変更点。)
① 海外へのコメ・コメ加工品輸出に係る規制対応経費支援
(中国向け精米輸出に係るくん蒸等対応経費支援をメニュー1「海外へのコメ・コメ加工品輸出に係る規制対応経費支援」に統合)
(中国向けくん蒸の経費支援について、「48トン以上」の条件を撤廃)
② 重金属・残留農薬等の分析費用支援
(中国向け海外実需者の求めに応じて行う残留農薬等の分析費用については、メニュー2「重金属・残留農薬等の分析費用支援」に統合)
③ 海外へのコメ・コメ加工品輸出に必要な認証取得経費支援
また、応募に当たっては、
・コメ海外市場拡大戦略プロジェクトの戦略的輸出事業者又は戦略的輸出基地であること
・農林水産物・食品の輸出プロジェクト(GFP)コミュニティサイト(参考:http://www.gfp1.maff.go.jp/entry/)に登録していること等が要件となります。
昨年同様、各取組は以下の2種類に分類します。なお、重金属・残留農薬等の分析費用の取組(※)(ただし、海外実需者の求めに応じて分析を行う場合を除く)には、以下要件は適用されません(詳細はコメ・コメ加工品規制対応事業実施要領をご参照ください)。
1.申請者の取組が、新たな国・地域向けの輸出に必要な規制等への対応に係るものであること。
2. 申請者の関連する事業計画において、令和7年における事業実施国・地域向けの目標数量が対前年比8%以上増加するものであり、かつ、販路が確保されているなど目標達成に向けたものであること。
・あらかじめ、事業実施国・地域向けの輸出目標等を掲げた「輸出拡大計画」を作成し、全米輸に提出、承認を受けた上で、各取組の実施計画を申請すること。
・事業実施国・地域向けの輸出実績が「輸出拡大計画」の目標を下回った場合は、「結果報告書」を作成し、全米輸に提出するものとすること。この場合、補助対象とならない。ただし、災害その他の事業開始時点では予期できない事態が生じ、輸出が困難になるなどやむを得ない状況となった場合は、令和7年における事業実施国・地域向けの目標数量を令和6年における同国・地域向けの輸出実績を下回らない範囲で計画変更の上、当該修正後の目標数量を達成することで補助対象となることができる。(目標修正に当り全米輸の承認が必要)
なお、今年度より「対前年度比8%以上の増加」を、達成できなかった場合でも、実施した取組の成果や課題について報告書等を提出することで補助対象「可」となる場合がある。(ただし、前年度比で増加していることが条件)
・事業実施国・地域向けの輸出実績が「輸出拡大計画」の目標を達成した場合は、全米輸が別途通知する期間に輸出実績の根拠となる書類(通関証明書、輸出業務を 行ったものとの間で締結した契約書等など)を添付の上、「事業実施報告書及び支払い申請書」を提出すること。
コメ・コメ加工品規制対応事業実施要領(様式含む)は、全米輸HPにも掲載しておりますので、ご参照ください。https://www.zenbeiyu.com/
③海外へのコメ・コメ加工品輸出に必要な認証取得経費支援
【規制対応に関するお問合せ】
E-mail:jimukyoku@zenbeiyu.or.jp
TEL:03-5643-1720 FAX:03-5643-1721
担当:伊藤