今年度の米価下落に伴い、岩手県庁では米農家の経営継続に向けて、関係機関・関連団体と共に米消費拡大や経営支援等の取組を進めております。お米について大変参考になるシンポジウムですので是非皆様ご参加ください。
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岩手県で開催される「江刺金札米学会」シンポジウム開催のお知らせです。
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この度、岩手県から「江刺⾦札⽶」が生誕100周年を迎えるに当り、幅広い分野の専門家を参集し、ブランド米誕生の背景、当時の関係者の思いや功績などの講演をお聞きするため、「江刺金札米学会」シンポジウムを開催いたします。
岩手県庁では、今年度の米価下落にあって、米農家の経営継続に向けて、関係機関・団体と一緒に米消費拡大や経営支援等の取組を進めており、その一環として、本年産米から輸出量を増やす取り組みを行っているとのことです。
全米輸としても輸出拡大に向けて連携していければと考えております。
また、このシンポジウムでは、全米輸の木村良理事長も基調講演を行う予定となっており、昭和の稲作を知るうえで大変参考となるシンポジウムですので、ご関心のある方はご参加いただけますと幸いです。
なお、シンポジウムの案内チラシ及び実施要綱を添付しましたので詳細については、以下URLをご覧いただけますよう御願い申し上げます。
https://www.pref.iwate.jp/event/moyooshi/1047699.html
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【シンポジウム】
テーマ:「江刺金札米」の今に引き継ぐDNAとこれからの100 年を考える
日 時:令和3 年11 月19 日(金)10 時〜17 時
会 場:ホテルニュー江刺 新館イーズ(岩手県奥州市江刺八日町1丁目1番25 号 電話:0197-35-6101)
参加対象範囲:県内外の米生産者、農業団体、消費者、米穀卸・小売業者、米流通専門家、行政、大学及び研究機関 ほか
開催形態:会場開催とオンライン開催(ライブ配信、オンデマンド配信)のハイブリット方式。
会場参加者の定員:50 名(参加無料)。
申込み先/問合せ先:
岩手県県南広域振興局農政部
岩手県奥州市水沢大手町1-2
電話0197-22-2842
E-mail BD0004@pref.iwate.jp
江刺金札米100 周年記念行事実行委員会
JA 江刺営農推進部米穀課
岩手県奥州市江刺岩谷堂字反町362-1
電話0197-35-7352
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=プログラム=
■開会
10:00 挨拶(江刺金札米100 周年記念行事実行委員会実行委員長ほか)
■基調講演
10:10 激化する米ブランド競争と「江刺金札米」(東北大学教授 冬木 勝仁 氏)
■ー第1部ー 我が国最古のブランド米誕生の時代背景を考える
10:40 100 年前の日本の「米事情」(帝京大学教授 玉 真之介 氏)
11:10 「小澤懐徳」の指導力と「江刺郡農会」の功績(郷土史家 小玉 克幸 氏)
11:40 質疑
11:50 昼食・休憩
■ー第2部ー 一世紀前の稲作の技術革新に迫る
12:50 日本初の人工交配による優良品種「陸羽132 号」
(農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター 水田輪作研究領域水田作物品種グループ 主席研究員 太田 久稔 氏)
13:20 良質米産地の黎明期を支えた「胆江分場」(奥州農業改良普及センター 地域指導課長 長谷川 聡 氏)
13:50 宮澤賢治と「陸羽132 号」(岩手大学農学部長 伊藤 菊一 氏)
14:20 質疑
14:35 休憩
■ー第3部ー 昭和初期の米マーケティングを検証する
14:45 俵米の東京市場移出の背景とその戦略
(元・岩手県立農業試験場県南分場長 清 悦郎 氏、奥州農業改良普及センター 経営指導課長 小田中 浩哉 氏)
15:15 「岩手江刺米」をトップブランドに育てた「木村徳兵衛商店」(木徳神糧株式会社取締役会長 木村 良 氏)
15:45 「金札」と「大黒さま」(えさし郷土文化館課長補佐・学芸員 野坂 晃平 氏)
16:15 質疑
■トークセッション
16:30 「江刺金札米」の次の100 年に向けて(東北大学教授 冬木 勝仁 氏ほか)
■閉会
17:00 閉会・連絡事項
出展催事名 | 「江刺金札米学会」シンポジウム |
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実施日程 | 2021年11月19日(金) 10:00~17:00 |
会場 | ホテルニュー江刺 新館イーズ 岩手県奥州市江刺八日町1丁目1番25 号 電話:0197-35-6101 |
実施目的 | 「江刺金札米」の今に引き継ぐDNAとこれからの100 年を考える |
参加会員 | 参加対象範囲:県内外の米生産者、農業団体、消費者、米穀卸・小売業者、米流通専門家、行政、大学及び研究機関 ほか |