台湾における包装食品の栄養表示に関する遵守事項の改正について、お知らせいたします。
台湾は、6月27日付けで、WTOに対し、台湾における包装食品の栄養表示に関する遵守事項の改正について通報しています。
https://eping.wto.org/en/Search?viewData=%20G/TBT/N/TPKM/458/Add.2
主な改正事項は以下のとおりです。
コメ加工品については特に、現行並記することとなっている「1食当たり」と「100グラム(又は100ミリリットル)当たり」の
栄養成分について、今般の改正により、単位を統一することとなっている点に御留意ください。
(主な改正事項)
・トランス脂肪酸等の用語の定義
・アミノ酸の表示をグラム又はミリグラム単位に改正
・ビタミン及びミネラルの表示方法
・水戻しをする製品の表示方法
・「1食当たり」と「100グラム(又は100ミリリットル)当たり」の栄養成分の表示単位を統一
※例えば、アミノ酸の表示がグラム又はミリグラムの表示ができるようになりましたが、1食当たりをグラム表示にして、
100グラム当たりをミリグラム表示にする等はせずに、グラム表示又はミリグラム表示に統一する必要があります。
・カロリー及び栄養成分を「0(ゼロ)」表示するための規定
・カロリー及び栄養成分の数値の桁数表示方法
なお、本改正については、2024年7月1日に製造された製品から適用となります。
台湾向けに輸出される方は御留意くださいますよう、よろしくお願いいたします。
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農林水産省 農産局 企画課 米穀貿易企画室
水口、篠原、中間、木村
TEL:03-6744-7145
Mail:kome_yusyutu@maff.go.jp
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