メキシコは、自国への侵入を警戒する病害虫が我が国で発生していることを理由に、日本産精米の輸入をこれまで禁止していましたが、メキシコの植物検疫当局と協議を重ねてきた結果、植物検疫条件の合意に至り、本日令和5年3月17日付けで日本産精米のメキシコ向け輸出が可能となりました。
主な植物検疫条件は以下のとおりです。
・商業用貨物であること。
・日本の植物防疫官による輸出検査により、①土壌、雑草種子、及び植物残渣の混入がないこと、並びに②コクヌストが不在であることの確認を受け、植物検疫証明書が添付されること。
・植物残渣がなく、病害虫がいない清潔なコンテナーにより輸出されること。
・新しく清潔な資材によって密閉包装され、会社、原産地及びバッチ番号(製造ロット番号)の表示による識別が可能であること。
※詳細は以下プレスリリースをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/syokubo/230317.html
メキシコへの輸出を検討される方は、最寄りの植物防疫所にお問い合わせいただくようお願いします。
植物防疫所ホームページ
https://www.maff.go.jp/pps/j/guidance/outline/index.html