農林水産省より、農林水産物・食品の海外での模倣品疑義情報相談窓口を設置(タイ、中国(北京、上海、広州、成都)、香港)した旨の情報提供がありましたので共有いたします。
・・・・・・・【以下農林水産省からのメール】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いつもお世話になっております。
日頃より輸出促進行政にご理解・ご協力を賜りまして、改めて感謝申し上げます。
日本の農林水産物・食品は、海外で高く評価されている一方、海外で模倣品(偽物)の流通が多数発見されていることもあり、模倣品に関する疑義情報や相談を広く受け付け、これに対応する枠組みとして「農林水産物・食品海外模倣品疑義情報相談窓口」を順次設置しており、現在までにタイ、中国(北京、上海、広州、成都)、香港での設置が完了しました。
これらの地域において模倣品や疑義情報にお困りの方や、今後海外展開をご検討の方には、各輸出支援プラットフォームを通じて、
①商標権等に基づく警告状の送付や冒認商標に対する異議申立などの費用の補助を行う農林水産省・特許庁の事業の紹介
②海外のGI申請や商標出願を行う者に対して申請又は出願費用の補助を行う農林水産省・特許庁の事業の紹介
③知的財産権確立に向けた、弁護士や弁理士等のアドバイスを希望する者に対するコンサルティングを支援する農林水産省事業の紹介
④寄せられた疑義情報や相談内容のうち産地偽装が疑われるケースなどは現地当局への情報提供や働きかけを行い、消費者保護や不正競争防止の観点からの対応を促すなどを、大使館・領事館、JETRO関係部署が一体となった複層的な対応を行うこととしていますので、是非ご活用ください。
【JETROタイ・バンコクWebページ】
タイ・バンコク「農林水産物・食品の海外での模倣品等対策相談窓口」
【JETRO中国Webページ】
中国「農林水産物・食品の海外での模倣品等対策相談窓口」
【JETRO香港Webページ】
香港「農林水産物・食品の海外での模倣品等対策相談窓口」
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<本件農林水産省担当者>
輸出・国際局知的財産課
担当者:坂本、河井
T e l:03-6744-0234(直通)
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